2018/11/16

世間が新しいiPhoneの発表で騒がれている中、auでは2013年9月14日から携帯電話の新機種を発売します。
その名を「GRATINA(グラティーナ)」。KYOCERAから発売されます。
待ちに待った携帯電話の新機種を今回は見てみたいと思います。
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5色展開
今回の機種でぱっと見でまず印象的なのは5色展開ということです。
携帯電話の全盛期、SH007やSA002など、7色展開の機種が毎回ラインナップに華を添えていた時期がありました。
スマホ全盛期になりそもそも画面がパーツの大部分を占めることや、先に復旧したiPhoneのカバーという文化からあまりカラーバリエーションがなかった昨今のラインナップ。
GRATINAで5色展開ということで一気に華やかになりました。
気合のauオレンジもしっかりとカラーバリエーションにラインナップしていますね。
また、写真で一見するとプラスチックっぽい質感のような印象を受けますが、金属質感のきれいな外観となっていて、
このスマホ全盛期の携帯電話のニーズに応えしっかりと万人受けするデザインになっているかと思います。
通常の携帯電話で初のスマートソニックレシーバー搭載
KYOCERAのスマホでもはや標準搭載となったスマートソニックレシーバーが簡単ケータイ以外でやっと携帯電話に搭載されました。
スマートソニックレシーバーに関しては従来の一点の通話用スピーカーとは違い、
画面が震えて音を伝えるために耳全体で音を受けることが出来、騒がしい場所でも通話の音が聞こえやすいと好評なようです。
筆者も体験したことがありますが、本当にクリアな音が聞こえるので、こうやって標準になっていくのが嬉しいです。
ということで携帯電話全盛期のようなわくわく感を感じる一方、その他のスペック面で挑戦的な部分があります。
①WIN HIGH SPEED非対応
②LISMO(Music)非対応
③グローバールパスポート(GSM)非対応
④ワンセグ(録画)非対応
⑤NFC非対応
現在主流になっている機能で非対応のものが多い。
挑戦的というのはスペックダウンするという意味で、とにかくスペック重視、なんでもアリ、とりあえず機能が多く付いているほうがいいというニーズが昔からある中で、
GRATINAはあえて機能を絞った機種となっています。
-より充実した機能が利用したいのならスマホへ
とう意図もあるでしょうし、タブレットと携帯電話の2台持ちをするとか、そもそも電話くらいしか携帯電話では利用しないとか、
スマホ全盛期で携帯電話の販売数の増加が難しい中でコスト面との折り合いをつけつつの製品づくりという面から、「本当に携帯電話に求められている機能」というのを集約した結果かと思います。
正直K011の方がスペック的に優れている部分も多いですが、
GRATINAによって携帯電話市場の様子見がされることとなりそうです。
フォトレビュー
最後にGRATINAのフォトレビューをごらんください。