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SIMフリー・SIMロック解除義務化について考える

time 2014/08/12

SIMフリー・SIMロック解除義務化について考える

最近ケータイ・スマホ業界で度々取り沙汰されているものに「SIMフリー」というものがあります。
ニュースが大々的に報道されたり、漠然と「良くなる」という言葉から気になっている人も少なくないのではないでしょうか。

当ブログはauを中心に扱っていますので、auにおけるSIMカードというものの扱いからSIMフリー・SIMロック解除について書いてみたいと思います。

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まず「SIMカード」とはなにか

auでは”ICカード”と呼ぶことが多いですが今回はSIMカードと呼んでいきます。
「ケータイやスマホの中に入っている小さいカード」ということでなんとなくイメージ出来ますでしょうか。
イメージしたのは何色ですか?黒色をイメージした人は間違いです。
そう、よく誤認識されているのが「microSD」です。
microSDとは写真や音楽など色々なデータを保存できる外部メモリーと呼ばれるもので、SIMカードとはまったく別のものです。
そのためauのSIMカードにはまったくデータなどは保存されていません。

SIMカードの役割はなにか

イメージしやすいのは固定電話にささっている「電話線」です。カードタイプの電話線と思っていただくといいでしょう。
このイメージを強く持てるとあとの話がわかりやすいです。
つまり電話線がささっていない電話機で電話が出来ないように、SIMカードがささっていないケータイ・スマホでは電話は出来ません。
また固定電話において電話帳のメモリーも留守番電話も固定電話の電話機本体に入っているように、SIMカードにも一切のデータは入っていません。

そもそもSIMロックとはなにか

「SIMフリー」が騒がれているわけなのですが、そもそも「SIMロック」の状態とはどういう事を言うのでしょうか。
SIMロックとはSIMカードがロックされている状態。つまりそのスマホ・ケータイで他のSIMカードが読み込めないようになっている状態のことを言います。
基本的に最近言われている「SIMフリー」というのはこのロックが解けている状態の端末。ひとつの端末でauやドコモ、ソフトバンク等どこのSIMカードでも読み込めるようになっている端末のことを言います。

これによるメリットは主に、
①端末を新たに買うことなく通信契約だけ他社に乗り換えできる(=使い慣れた端末でよりよい契約に移れる)
②海外旅行などの時に現地で気軽にSIMカードを購入し現在のような高いローミング料金で利用しなくて済む③
国内でもSIMカードのみで販売しているがそのように純粋に通信契約のやすさや質で契約を選ぶことが出来る
これらの3つのことが言えるでしょう。

auにおけるSIMロック

auにおけるSIMロックはドコモやソフトバンクと異なります。
ドコモやソフトバンクは同キャリア内でSIMカードのサイズや契約に問題がなければ自由にSIMカードを「差し替え」が出来ます。
しかしauの場合、最近のスマホこそこのロックがかからないようになりましたが、ある以前より昔の機種やケータイではSIMロックがかかっています。
つまりauの端末は最近のスマホを除き同キャリア内でもSIMカードの差し替えが出来ません。
これをauは「盗難などでの悪用を抑止するため」としており、ロックを解除し他のSIMカードを読み込めるようにするには2000円(税別)でその都度ロック解除をしなければいけません。

auの場合これまでキャリア内でのこういったSIMロックの経緯があったので、SIMフリーというと少しややこしいかもしれませんね。

簡単には答えが出ないSIMフリー

日本にケータイが普及しだしてはやうん十年。ロックがかかっているのが当たり前だったから、いまさらひとつのメリットだけを取り上げて「SIMロック解除を義務化する」というのはなかなか難しい問題です。
しかし決まっていっているものはしょうがないので各キャリアともども2015年に向けて考えに考えている日々でしょう。

SIMフリーになって考えられる影響でよく言われていることに端末価格のことがあります。
例えば各キャリアがSIMロックにて同じキャリアで使い続けることを想定し、通信料収入との兼ね合いで端末価格を少し安く出来るようにやりくりをしていたとしましょう。
SIMロック解除が義務化されることにより長期間の同キャリアでの利用が見込めなく通信料収入に頼れなくなり、端末価格が高くなることが考えられているのです。

またサポートに関してはどうでしょう。
今現在auショップをはじめキャリアのショップにいけば親切丁寧に使い方を教えてくれます。もちろん無料です。
これの人件費はどこから来ているのかといえばまわりまわって普段支払っている利用料から来ているわけですね。では他社のSIMカードがささった端末の操作方法をまったくの無償で行うのかといえばそうは行かないでしょう。

完全なSIMフリー状態になると色々な部分での費用が明確になります。
現在のiPhoneに対するAppleのサポートがそれに近いかもしれません。AppleCareという保証に入らなければ一定期間経過後の電話サポートは有料。修理はすべて修理拠点に持ち込み。

このような展開を求めない人はもちろんたくさんいると考えられます。
今よりサービスが悪くなるならば今のままで、今のように気軽にキャリアショップで色々な相談をしたい。
海外など行かないし、ずっと同じキャリアでこのまま使い続けるつもりだ。
そういった方にとってまるまるSIMフリーへとキャリアが動いてもなにもいいことはありませんね。

SIMフリーになり通信料からの収入が見込めないとなると単純に考えても今まで無料で当たり前に出来ていたことが有料に変わってしまう可能性が高いことはわかります。

SIMフリーの現状は

SIMフリーに関しての現状。
まずドコモとソフトバンクはSIMロックの解除サービスが現在既に行われています。ドコモではこの3年間で約20万件の申し込みがあったとし、そのほとんどは海外のSIMカードを差して利用しているとしています。(7月25日の会見にて)
またソフトバンクの孫社長は既にAppleにて購入可能なSIMフリーのiPhoneの売上を見て「SIMロックを解除された高い端末をあえて欲しいというユーザーがそんなにいるとは思えない」としています。(8月8日の会見にて)

現状日本で最も売れているスマホ「iPhone」は既にSIMフリー版を購入する事が出来ます。
しかしそれはキャリア購入よりも定価こそほぼ変わらないものの、MNPで0円だったり機種変更で実質価格が1万円~2万円となるようなキャリア購入のiPhoneとは大きな違いです。

ニーズはあるが強いものではないというのが現状かもしれません。

またSIMフリーと聞いて実際SIMを差し替えるだけで電話もインターネットも手軽にすぐに楽しめてしまいそうですがそう甘くもありません
様々な設定をしなければ利用することが出来ません。

ご興味のある方は別で調べてみるといいかもしれません。

どうなるSIMフリー

どのようにSIMフリーになっていくのかはまだ答えは出ていません。
もちろんSIMロック解除が義務化されたとして先ほど述べたようにデメリットが生じるのであるとすれば、無理に全端末がSIMフリーになることを望まない人も少なく無いと思います。
やはり現状のドコモやソフトバンクのような「SIMロック解除サービス」の受付を確実に受けられる環境と、SIMロック解除をするかしないかでわかりやすく明確な違いを持って選択肢があるべきだと思います。

ということでSIMフリー・SIMロック解除義務化について書いてみました。
話のネタにでもなったらいいかなと思います。

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